ふんばろう東日本支援プロジェクトと本サイトの目的

ふんばろう東日本支援プロジェクトは東日本大震災後、現地に向かい物資を配りながら体当たりで現地のニーズと支援について考えた、仙台市出身の早稲田大学大学院講師西條剛央氏(代表)が、同志と共に設立した震災支援プロジェクトです。

 

東日本大震災の支援においては、早くからボランティアや物資が送られた様々な復興の報道を目にすることが多くありました。しかしその背後には、大きな避難所には物があふれる一方、小さな避難所や個人宅の避難者には届かず、食糧さえ十分ではない困窮した生活を耐えている多くの避難者がいました。また、物資が集まるところでも届けられないまま積み上がっていたり、支援受け入れを断ったり、余った物資が破棄されることも起こっていました。             

 もし、自分の家族や親せきや友人が、被災しながら支援の陰で声も上げられず困っていたら、どんな気持ちになるでしょうか。

 

ふんばろう東日本支援プロジェクトは、このような現実を打開するため、行政を介さず、必要なものが必要なところへ必要な分だけ直接お届けできるシステムです。現地の方1人1人とのつながりを大事に、移り変わるニーズに細やかに対応しています。

 

現在、仮設住宅への入居が始まった一方で支援が終了となり、さらに困窮する所、ライフラインも十分に整わない所では、食糧や水という生きるために最低限必要なものさえ足りていない状態です。1件に多くの避難者が生活している避難宅、近所の多くの避難宅をサポートしている避難者もいらっしゃいます。 本プロジェクトによる継続支援の避難所・避難宅は800か所を超え増え続けています。物資と一緒に届く支援の気持ちが、先の見えない不安に折れそうになる避難者の明日へ向かう力を支えます。

 

物資支援のほか、本プロジェクトは被災地の方の自立のために今できる支援を展開しています。以下、全体概要を簡単にご紹介いたします。簡単な方法で募金による支援もできます。詳しくはぜひHPをご覧ください。

 

   「必要な物」を「必要な分」「必要とする被災地」へ
◇ふんばろう東日本支援プロジェクトとは

 ふんばろう東日本は、「被災地支援」を目的とした市民が、被災者のためにできることをすべてするという志のもと無償で活動しているプロジェクトです。

◇主な活動内容

  1)支援物資プロジェクト:HP上に被災者の必要な物資を掲載し、それを見た人から物資を直接発送してもらっています。

 2)家電支援プロジェクト:膨大に拡がる家屋半壊地域では津波によって1階で使用していた家電が全滅し、自宅で暮らす被災者は今なお不便な暮らしを余儀なくされています。全国の方のご協力を得て、家庭で使用していない家電を被災者へ送ろうというプロジェクトです。

 3)重機免許プロジェクト:被災者の自立につなげるため、被災地で最も需要のある重機免許を被災者に無料で取得してもらえるよう支援しております。企業や個人の支援金によって約100名が免許を取得し新たな職に就けた方もいらっしゃいます。

 4)ガイガーカウンタープロジェクト:福島をはじめとする原発の近隣地域に、ガイガーカウンターの正しい使い方をレクチャーしたうえで市民が各自で計測して自己判断できる材料を得られるように支援しています。

        

           本サイトの目的
 

直接震災の打撃を被らなかったにも関わらず、遠方の西日本においては、現地に向かうための距離的・時間的制約、支援活動の情報不足によって、確実な支援をしたくてもできることが見つからないもどかしさを感じられることも多いと思います。

 

そこで、ふんばろう東日本支援プロジェクトを活用することにより、遠くにいてもできる後方支援を考えるきっかけになればと願い、本サイトを作成しました。遠くに住む親戚や友人に宅急便を送るように、送り先の方のことを思いながらご参加ください。また当プロジェクトでは、被災者の自立支援として重機免許取得支援プロジェクトも行われており、義援金による支援も募集中です。できることをできる場所で、細くても長く、続けていきましょう。

 

日本全体が東日本大震災から復興するには、西日本で暮らす多くの方々の後方支援が必要です。本サイトが後方支援の輪を広げる一助となることを願っております。